調子に乗ると嫌われるよ

こんばんは。月が綺麗ですね。ごめん嘘、あんまり見えなかったよ。私の心は綺麗だから、それで帳消しにしてね。


朝の私が一番かわいい。目を覚まして最初に手にするのはスマホ。アラーム鳴ってるんだから当然か。まだ頭が働いていないから、ブルーライトを浴びて眠気を飛ばす。スマホがない時代の人々は、どうやって眠気覚まししてたのかなぁ。まぁ私もスマホ持ち始めたの中3の終わりくらいからだけど。


次に布団を探って、私の第二人格に蹴飛ばされてしまったぬいぐるみを確保。私はとても器用なので、うさぎを愛でながらスマホを操作することができる。

この小望月ちゃんって子のツイート、なんかたまにいい感じのこと言ってるし、可愛いなぁ。顔がちょっとアレだけど、俺のストライクゾーンは広い。許容範囲、許容範囲。


体が動くようになってきたら、もぞもぞと布団から脱出する。目の前には鏡がある。う〜んこもちちゃん、いいよぉナイスバデーだ。デカい頭と局所的にスレンダーな胸。このアンバランスさが堪らない。


私はこもちちゃんが大好きだ、すきすきもちもち〜と太ももを揉んでいるあたりで覚醒する。死にたい。


死にたいとか消えたいとか、手っ取り早く伝説になりてぇとか、思う時はある。でもそれはきっとただの気まぐれで、常に心の中にあるのは青いクジラ。この体が邪魔だ。でも異世界に皆はいないのか。それは嫌だな。


別に皮を被って生きてるんですと言いたいわけではない。おちんちん生えてないし。そう、コイツ、こう見えておちんちんが生えていないのである。実際生えてたら邪魔だと思うけどね。急に硬くなられても困るし、私は自分のことで精一杯なのに下の世話までしてられない。


男性器はいらないけど男になりたい。自分の女性的な部分が憎いし気持ち悪い。これ、男に生まれてたら逆のこと思ってた気もするな。私はただ皆と友達になりたいだけなんだけどな。ただ自分にも与えられる物があればいいなってだけなんだけどな。

なんだこれ、女々しいな、女々しいのか?分からないけど全部デリートしたい。



今日も「ふ〜ん女ってこんな感じか。」と思いながら自分の頭を撫でる。たまに指が引っかかると、髪を染めすぎて毛先がバッチバチになったあの娘のことを思い出す。とうとう彼女の髪を撫でることはなかった。


追記。え?なんか何もいじってないのに文字大きくなってるんだけど。ダサすぎやろ。